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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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よいと思わない へそまがり  投稿日:2014/08/09
じゅっぴきでござる
じゅっぴきでござる 作: エクトル・シエラ
絵: 高畠 純

出版社: 佼成出版社
 みなさんとは正反対の反応が私の中で起こりました
ページを繰るごとに楽しめなくなりました
わけなくことばをいじられることに
辛抱できなくなりました
どうしてだかわかりません
 絵本に国境はありません
子どもらが楽しむのに理由などありません
でも、ステキな駄洒落の本だとどこかで寸評されて
喜べませんでした
評価欄に「よいと思わない」があること恨みます
 本当にへそまがりでごめんなさい
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ふつうだと思う はかないお化け  投稿日:2014/08/08
おばけにょうぼう
おばけにょうぼう 文: 内田 麟太郎
絵: 町田尚子

出版社: イースト・プレス
 子どもはお化け大好きで大キライ
化けネコには反応したんだけれど
あとはジッと目耳を澄まして聴いていた
 お化けどうしが見合いをして
取り持ちもニワトリお婆とカエルお爺のお化け仲人で
悩みはただひとつ、化けのツラがはがれると困る
お嫁さんのお化けネコ
それでも話は何一つ問題なくトントンと進みます
かわいいお化け赤ちゃんも誕生して
どんちゃん騒ぎ
情景は美しい里山、緑が匂います
 聴いている子どもはお化けネコより
いつそのツラがはがれるかとハラハラ
現代的な描写にアニメ的なはかなさを感じます
感謝
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なかなかよいと思う 絵本がたのしい  投稿日:2014/08/08
はなび ドーン
はなび ドーン 作: カズコ・G・ストーン
出版社: 童心社
 とてもたのしい、ただただ面白い
もう一回、もう一回とねだられそうな絵本です
夜空に舞い上がる白い線、しゅるしゅるしゅる
音の臨場感がたまらない
花火を知らない子どもも見入るね
 ページを繰ると「ど〜ん」と花が咲く
パラパラって音が追いかけてくる
 ページを繰ると、もっと大きな花になって
キラキラ、キラキラと降ってくる
 ページを繰るとまたくらい空に「しゅるしゅる」
今度はなんだろうって、ワクワクする
 たのしいね、最高の絵本
ありがとう、カズコさん&童心社
感謝
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自信を持っておすすめしたい 出会いは必ず  投稿日:2014/07/28
ボルカ はねなしガチョウのぼうけん
ボルカ はねなしガチョウのぼうけん 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 木島 始

出版社: ほるぷ出版
 50年前のバーニンガム作品ですが、色あせないで力強い。羽なしガチョウの冒険という副題からも理解できるように、これはいのちの作品にも思えます。
 6羽の兄弟姉妹のうち、1羽のボルカだけが羽毛がなくて…。哀しくて、あるいは美しく変化して、な〜んて似た話はどこにでもありますが、この作品の素晴らしい点は、あるがままに進み、それを受け入れて、出会いを生み出すところです。だから絵の印象も、どこか奥深い。イーストアングリアの、厳しい環境を背景に感じながら、ひとも捨てたもんじゃないなあって、マッカリスター船長をみて惚れました。
 ジョン・バーニンガムの、子ども向けだけに絵を描かない姿勢が好きです。感謝。
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なかなかよいと思う きみだけじゃないよ  投稿日:2014/07/27
なんでぼくだけこうなるの?
なんでぼくだけこうなるの? 作: ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
 タイトルに思いあたるふしが私にもあります。
 「なんでぼくだけ」の短編が、山のようにつもりにつもった家族の絵本です。まるでTVドラマを見るように、ページを繰るごと話題も変わります。ゆめゆめ軽い気持でお父さん、お母さん、読んではいけません。子どもはある時期を境に、父と母とを鏡にして成長するのですからね。
 「ぼく」を人の子として読み始めるのですが、気付くと「ぼく」はいつの間にか私になっていました。大人と呼ばれるひとになって、どれくらい時間が過ぎたのかはわかりませんが、「ぼく」と私の直感力はさほど変わっていないような気がします。大人たちは、大人のふりをしなければならなくなって、「ぼく」をはやく大人の仲間にしたいのです。面倒でなくなりますからね。でも家族はちがうのです。どれだけ時間が過ぎようとも、「ぼく」は「ぼく」のままですから。
 家族で読みたい絵本です、イラストも素敵です。感謝。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な英雄だ  投稿日:2014/07/26
むらの英雄
むらの英雄 文: 渡辺 茂男
絵: 西村 繁男

出版社: 瑞雲舎
 数をかぞえそこなう、単なる間抜けなお伽話なんかではありません。いなくなった一人を誰も責めず、やさしさを褒め、勇敢さを讃え、家族思いにまでこころを配る、なんていい村の人々だろうと感心しました。こんな幸せな間抜け、ないでしょう? 私たちが忘れてしまいそうな、共生の一面です。
 バレンで印刷したような、素朴で力強い絵がいい。村人の口々から、ぐるぐる吹き出される線が、どこへ行ったやら、どうしても一人足りない仲間を思う不安や混乱を表しているようで、ドキドキします。やさしさには鳥や動物、魚までもが人と楽しくふれあい、勇敢さにはヒョウと堂々対峙する迫力が、そして家族には父母と子どもらの団らん、のどかな家庭が描かれています。
 「これ、あの西村繁男の絵?」と気付いたとき、またまたビックリでした。とてもいいお話を、わたなべしげおさん、ありがとう。涙がでました。感謝。
参考になりました。 2人

ふつうだと思う サウイフモノ  投稿日:2014/07/18
雨ニモマケズ Rain Won’t
雨ニモマケズ Rain Won’t 文: 宮沢 賢治
英訳: アーサー・ビナード
絵: 山村 浩二

出版社: 今人舎
 子どもも暗唱する賢治のこの文章について、
私たちの理解は、どれほどなんでしょう?
アーサー・ビナード氏の英詩が、子どもたちにどう共鳴するのか
私には想像がつきません。
 里山の心象風景が、賢治の心中を開くといいですね。
数多くの主語” I ”に、期待しましょう。
賢治の望んだ「サウイフモノ」をみんなで感じてみたいと
今は敢えて評価せずということで。
感謝
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なかなかよいと思う マヨイガ  投稿日:2014/07/18
だんろのまえで
だんろのまえで 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 教育画劇
 山の中で迷って、雪もはげしく降ってくる。
たまたま出くわした木の幹の家で、休むことをゆるされる。
主人だろうか、一匹のうさぎと静かに燃える暖炉の火を見ながら
同じく迷い込んだのだろう、いくつかの動物たちと寄り合って
まどろみ、疲れを癒すうちに時間だけが過ぎていく。
 ふしぎな、ふしぎなおはなしの絵本だ。
ここはひょっとして「マヨイガ」なんだろうか?
ぼくって、一体だれなんだろう?
窓から洩れでたひかりに眠気をこじ開けられた時、
ぼくはすこし、元気になっていた。
「ありがとう、ぼくいくね」と言い残して
ひかりの中へ戻っていった、なにも持ち出さずに。
 うさぎはそれを、残念に思っただろうか?
賢治の言っていたデクノボーって
ぼくみたいな魯鈍のことを言うのかなあ…。
 鈴木まもる氏に、感謝。
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あまりおすすめしない ものいわない木  投稿日:2014/07/18
復刊絵本セレクション 2 かしのきホテル
復刊絵本セレクション 2 かしのきホテル 作: 久保 喬
絵: 駒宮 録郎

出版社: フレーベル館
 作者の久保喬は、この絵本で
何を子どもたちに伝えたかったのでしょうか?
わがままな鳥たち、虫たちのこと?
わけへだてなく、誰でも受け入れるカシの木のこと?
見た目はなやかなカエデやカバの木より
カシの木のほうが、どっしりと包容力がある?
 美しく変化する駒宮氏のイラストには
自然の持つ豊かな包容力と伸びやかさを感じます、
すべての作品ごとに付されたサインを除けば。
 私にはわからないのです。
誘導されているような、気分になってしまいました。
申し訳ないのですが…。
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ふつうだと思う よそ見のできない絵本  投稿日:2014/07/17
おばけのアイスクリームやさん
おばけのアイスクリームやさん 作: 安西 水丸
出版社: 教育画劇
 おばけだと本人がいうのでそうでしょうね。
でもおばけっぽくありません。
アイスクリームやさんです。
このちからの入らなさが、安西水丸のちから。
 正直、安西さんがおばけになって
帰ってきたら、こうなんだろうな。
天国に出張されて、ちょうど4ヶ月が過ぎました。
うさぎも、ねこも、はとも、さるも、ぞうも、
みんなまた
安西さんのおばけアイスを、望んでいます。
あんまり面白くなかったけど
アイスは食べたいです。
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