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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい しっかり抱っこして読みたい作品  投稿日:2015/09/07
ぼくのいす?
ぼくのいす? 作: すぎもと れいこ
絵: accototo ふくだとしお+あきこ

出版社: 教育画劇
しっかり抱っこして読みたい作品です。

小さい・大きい・高い・長い椅子が登場します。
みんなそれぞれにピッタリです。
名詞だけではなく、形容詞もこんな形で自然に覚えてしまえるから、絵本は楽しいですね。

こぐまくんが、自分にピッタリな椅子を見つけたページに、な〜るほど、ほのぼのしちゃうな〜。

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自信を持っておすすめしたい もっとすごい世界に行っちゃうかもしれませんね  投稿日:2015/09/06
プララのとんねるぶっぶー
プララのとんねるぶっぶー 作・絵: 武内祐人
出版社: 大日本図書
私の幼い頃、トンネルがとっても好きだったことを思い出させてくれる作品でした。

車で通っても、電車で通っても、とにかくワクワク感いっぱいでした。
友だちが、両手を合わせ上にあげ作ってくれるトンネルもドキドキしながら通っていた記憶があります。

さて、お話は可愛いねずみのプララちゃんが、赤い自動車に乗って、公園のジャングルジムを通り越し、お砂場にできている大きなトンネルに入ったら、・・・・・・。

暗闇の中に入るだけでワクワクしちゃうのがトンネルですが、もう本当に別世界でした。
吊り橋も、池の中も魅力的でしたが、私は森を抜けて、お月様が見える見開きが好きです。

小さい読者さんは、これからトンネルに入る機会がある度に、プララちゃんと同じような経験を期待しちゃうのではないでしょうか。
いや、もっとすごい世界に行っちゃうかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい ラップのような歌  投稿日:2015/09/06
はらぺことらたとふしぎなクレヨン
はらぺことらたとふしぎなクレヨン 作: あまん きみこ
絵: 広瀬 弦

出版社: PHP研究所
あまん先生の作品ということで読みました。

3時のおやつまで待てないとらねことらた。
「なにがたべたいの?」とチイばあちゃんが聞くと、とらたのねこは さかなが だいすきだ・・・・・″のラップのような歌が始まります。
もうここで大笑いです。
声を出して読んだら、お話会で盛り上がりそうです。

たい(鯛)が好きと言われて、画用紙に赤いクレヨンで立派な鯛を描いたチイばあちゃん。
それをぱくん、ごっくん。
とらたは、「……ごちそうさま」と言って、窓からひらりと出て行ったのですが、その姿は赤い縞ねこのようで、チイばあちゃんは追いかけ、・・・・・・。

この後の展開にビックリです。
赤い牛の登場で、想像だにできませんでした。

クレヨンで描いたものは、食べちゃいけませんね。
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自信を持っておすすめしたい 炎の揺らめきさえ音として聞こえて来そうでした  投稿日:2015/09/06
だんろのまえで
だんろのまえで 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 教育画劇
一生懸命頑張っている人たちへの作品だと思いました。
子育ても、仕事も、険しい道です。
世の中の不条理という、冷たく寒く吹きすさぶ風に、見舞われることもあるでしょう。
疲れて迷っても、歩いている歩を止められない親(大人)という重さ。
そんな方々を温めてくれる作品だと思いました。

「疲れたら 休めばいいんだ 、無理しないで じっと していれば 元気に なるさ」
「好きに なるのが 一番さ。 好きに なる 気持ちが あれば どこででも 大丈夫 。好きな ことが あれば どんな 時でも 大丈夫」
という、うさぎの言葉がしみいります。

最後に、うさぎが、「きみが 好きだよ」と言って、ほっぺたをくっつけて言った姿に、うさぎは親の化身なのかもと思いました。

火には本当に、傷つき疲れた心身を癒してくれるものだと思いました。
静寂さの中で、暖炉ではぜる枝の音やけものたちの寝息そして、炎の揺らめきさえ音として聞こえて来そうでした。

この作品を読み、新たなパワーを蓄え、明日を歩んで行って欲しい作品です。
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自信を持っておすすめしたい ウイットに富みユーモラス(時にブラッキー)な可愛い作品  投稿日:2015/09/06
いもうとガイドブック
いもうとガイドブック 文: ポーラ・メトカーフ
絵: スザンヌ・バートン
訳: 福本 友美子

出版社: 少年写真新聞社
ロアルド・ダール博物館の最初の研修生だった作家さんと知り、改めてイギリスの方の作風だなと納得しました。
ウイットに富みユーモラス(時にブラッキー)な可愛い作品でした。

お姉ちゃんの目から見た妹。
可愛くてちょっと手こずる存在。
13の項目に分けたガイドブックになっています。

新しい家族の誕生で、少しづつ変わっていく自分の身辺。
小さな戸惑いやら不満を抱えつつ、姉として妹と上手にかかわっている様子が、見ていて楽しいです。

このくらいの年の差であれば、思春期の頃には妹も立派なライバルに成長することでしょう。
そして、それぞれの人生を歩みつつ、次第に最大の理解者になっていくのではないでしょうか。

きょうだいは、人生で初めて思い通りにいかない問題を提示してくれる大切な存在のなのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい バートルの気持ちは、しっかり伝わり叶えられたと思います。  投稿日:2015/09/06
バートルのこころのはな
バートルのこころのはな 作: イチンノロブ・ガンバートル
絵: バーサンスレン・ボロルマー
訳: 津田 紀子

出版社: 小学館
「おかあさんのお乳は、花のしずくを集めてわかして入れた、一杯のお茶ほどに貴重である」という伝説をもとにモンゴル人夫妻が作った作品だそうです。

主人公バートルの真っ直ぐな心根が美しい。
おじいちゃんに聞いたこころのはな″を求めての冒険は、マンガスやショルマスという化け物からも身を守り、とうとう目的地へと到達するのですが、・・・・・・。

朝露のしずくを集める作業は、思った以上に大変で、バートルは帰途に、・・・・・・。

お母さんを長生きさせてやりたいというバートルの気持ちは、しっかり伝わり叶えられたと思います。

とにかく孝行話にも泣かされますが、絵の美しさに感動です。
モンゴルの方の作品なのに、イスラム的な細密画のような魅力を感じました。
表紙絵・見返し・本編と、ひとつひとつ丁寧に描かれたこころのはな″に圧倒されました。
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自信を持っておすすめしたい 長いしっぽの便利さに笑いました  投稿日:2015/09/05
ひげなしねこ
ひげなしねこ 作: 季巳 明代
絵: 竹内 通雅

出版社: フレーベル館
ねこの髭ってとっても大切だって聞いたことがあります。
その髭がないねこくんが主人公。

髭がないけれどしっぽがとっても長いんです。
ほかのねこは、このひげなしねこを気味悪がり、一緒に遊ぶこともしません。
ところが、ある日、ほかのねこたちが、ごろきちというねこが、へびにやられていると助けを求めにやって来て、・・・・・・。

ひげなしねこの長いしっぽの便利さに笑いました。

それにしても、いざという時にねこたちが助けを求めに来たということは、頼りになる存在だって思っていたのではないでしょうか。
となると、ひげなしねこは、妬まれていたのかもしれませんね。

この後のひげなしねこVSにしき(へび)のバトルが愉快です。
そして、エンディングも意外な展開です。

ひげなしねこは、思った以上におおらかで器のでかいねこくんでした。
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自信を持っておすすめしたい タイトルのこぶまきのまきの意味が解りました  投稿日:2015/09/03
おでんさむらい こぶまきのまき
おでんさむらい こぶまきのまき 作: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: くもん出版
「おでんさむらい」シリーズは、一冊も読んでいませんでした。
なんか夢中になってしまう自分が怖くって(笑)。

扉絵のひらた・おでんが にやりとわらえば おにのはなにも はながさく″にもう何何?っていう感じで、開きました。

カッコいい江戸の正義の味方ですね。

寒風吹きすさぶ季節にもかかわらず、かさおばけの子の奇抜な登場に、この先何があるんだろう?って、読み進めました。
かさおばけの子が、かさおばけのおばあさんを看病している様子を、おでんさむらいが想像している図が愉快!

いつの世も困った人はいるもので、弱い者(かさおばけの子)いじめの現場を目にし、・・・・・・・。

な〜るほど、タイトルのこぶまきのまきの意味が解りました。

おばけ一同の恩返しにも笑っちゃいました。

やっぱりこのシリーズにはまりそうです。
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自信を持っておすすめしたい 持ち帰って来てしまった後ろめたさが、・・・・・・  投稿日:2015/09/03
あのね
あのね 作・絵: かさい まり
出版社: ひさかたチャイルド
表紙絵を見て、これからの季節にぴったりの作品だと思い読みました。

ねずみのチッチくん、ちいちゃな胸を痛める経験をしたんですね。
カッコいい赤い車のおもちゃを拾って、家へ持ち帰り、持ち帰って来た理由を自分に言い聞かせ、言い訳をしています。

おもいのほか早くおもちゃの持ち主は、わかるのですが、とっさに言ってしまった「しらない!」の一言。
持ち帰って来てしまった後ろめたさが、チッチに嘘をつかせちゃったんでしょうね。

この後のチッチの悩める姿に、どうする?どうするの?って。ハラハラしました。
何度も何度も持ち主に「あのね」って真実をうちあけようとするチッチでしたが、・・・・・・。

でも、チッチは素敵な友だちを持っていました。
トービーの親切心に触れ、チッチもやっと言えました。
おもちゃの持ち主トービーの素直な告白に、ちょっとクスッとしてしまいます。

チクチクとドキドキ、一つのおもちゃを巡って、二人はとっても大切な経験をしました。
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自信を持っておすすめしたい まあ可愛い7人の小人の登場です  投稿日:2015/09/03
ミレドーさんちのこびとたち
ミレドーさんちのこびとたち 作・絵: ひだ きょうこ
出版社: 教育画劇
芸術の秋とも言いますから、こんな作品もいいな〜って思いました。

中世ヨーロッパのような雰囲気のあるお話でした。

町のはずれにあるミレドーさんの楽器店。
大忙しで楽器の手入れをする暇もないほどです。
なのに楽器はいつもピッカピカでいい音色。

なんでだろう?って、思ったら、まあ可愛い7人の小人の登場です。
そうか、ミレドーさんは知らないけれど、ステキなたいこを先代から受け継いでいたんですね。
その古ぼけてしまったように見えるたいこを、靴屋のクッツリーニさんに安く売ってしまい、・・・・・・。

この後、たいこが戻ってきた理由も愉快でした。

そして、ミレドーさんは、知ってしまうのです。あのことを。

家訓というか、ご先祖様のいうことは、守らなくちゃいけませんね。

それにしても、ひいおじいさんは、どうやってこのたいこと巡りあったのでしょうねぇ〜。

とっても夢のある楽しいいお話でした。
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