日本には、昔から満月を眺めて鑑賞する「お月見」という美しい風習があります。子ども達にとっても「お月さま」は特別な存在なのではないでしょうか。絵本の中でもおつきさまは、美しく優しく見守ってくれています。
編集部おすすめ作品
夜になり、だんだん姿をあらわす、黄色くかがやくおつきさま。あかちゃんは不思議な生きもののように見つめます。今宵もまた、夜空を見あげれば、おつきさまに会える幸せ。林明子さんの傑作の一つに数えられるあかちゃん絵本です。
おおきなみどりのへやのなか。こうさぎがベッドにはいり、ねむりにつくところ。こうさぎは、ふうせんやてぶくろなど、へやのなかのすべてのものに「おやすみなさい」と語りかける。1947年アメリカで初版が発売されて以来、世界中で読みつがれているおやすみ絵本。
「パパ、お月さまとって!」そこでパパは、ながーいながいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへとのぼっていきます。絵本の大きさの制限を破ったしかけ絵本、そのスケール感は子どもにとってもたまらないところでしょう!
黄色くてまんまるで……お月様ってこんなにおいしそうだったっけ?次々と大好きな食べ物に見えてくるから不思議です。お月さまが登場する絵本の中でも一番食べたくなる!?絵本です。
木の枝を切り、ひもで結んで、子供たちが一生懸命作っているもの――、お月見台。そうです、今夜は中秋の満月。ねずみの兄弟14匹はみんなで力を合わせ、お月見の準備をしているのです。自然の気高さと、自然と共存する美しさが描かれた、日本の秋がいっぱいの作品です。
今日はお月見。野原ですすきを取っていたみんなは、不思議なウサギを見つけてつれて帰り……。大人気のピーマン村シリーズからお月見がテーマの絵本です。お団子の作り方レシピものっています。
お月さまがふと、下を見ると、池にもうひとりのお月さまが映っていました。つきのぼうやに、そのつきをつれてきてくれるように頼みます。縦35cm・横13cmというのっぽ絵本。ぐんと縦長の絵本の中でぼうやの冒険が繰り広げられます。
ある夜のこと、クマくんは空のお月さまを見上げて思うのです。お月さまにお誕生日の贈り物をあげたいな。でも、いつだろう? なにをあげたらいいかしら?お月さまに話しかけても返事がないので、クマくんは川を渡り、森を抜け、山に登って叫んでみます。
初めてお月さまを見たもぐらくん。どうしてもほしくてたまらなくなるのです。まわりの動物たちに「無理だ」と言われても、あきらめきれずにとうとう?さて、どうなちゃうのかな。子どもたちももぐらくんの気持ちにきっと共感してしまうはず。
「ええのう」「ええのう」「たまらんのう」秋になって稲穂が実り、野菜もたくさんとれました。それを喜ぶ村人たち。山のたぬきも大喜びです。さあ今日はお月見の夜です。お月様は喜んでくれるでしょうか? のどかな田園風景とユーモアあふれるたぬき達のキャラクターも楽しめる一冊です。
おじさんは、何があっても笑いません。「カメが、かめを かめないでいても。」「イタチが、としを はたちといっても。」どんなおかしなダジャレの光景が目の前にあっても、このおじさんは笑わないんです。なぜって?おじさんの正体は……。
湖のそばにテントを張り、10年間かいじゅうが出てくるのを待ち続けた男がいます。ある月夜、ついにかいじゅうは出てきました。しかし、それは湖に住む……。笑いと美しい絵で心が開放される絵本。
おつきみの日。じっちょりん達は「おたのしみの実」を作りに出かけます。虫の声が聞こえ始めたら、楽しいおつきみのはじまりです。秋の七草をはじめ、秋の草花の名前や虫の名前もわかるガイド付き。
どんどんふくらむつきふうせん。ジャンプすればさわれるかな。ぼくたちはムーン・ジャンパーだ!子どもたちは、満月に照らされた幻想的な夜の庭で、歌い、踊り、遊びます。その夜の情景の美しさといったら……。
えびおの誕生日におじいちゃんから届いたうきわ、「次の満月の夜を楽しみにしていてください」と書いてあり、えびおはその言葉を胸に、ひとり心待ちにするのです。
満月の夜、男の子は月へ行く方法をあれこれ考えはじめました。巨大な橋、高い高い塔、風船、エレベーター。人類が旅したいちばん遠い場所、月まで38万キロの旅へ出発!
真夏の夜のこと―― えらいこっちゃ、お月さん、とけてはるがな。あまりにも暑すぎて、ついに、お月さんがとけだした。おばあさんはたらいにしずくをうけとめ、ひんやりあま〜いシャーベットをつくります。
東の空から、まんまるい月がのぼってきました。乳母車の中から赤ちゃんが、バレエの練習から帰る女の子や、新しい運動靴を買った男の子、仕事が終わった洋裁店の親子も。ふと見あげた空にまるい月をみつけます。
くじらのぼうやは、島のように大きくて、お月さまに届くほど天高く潮を吹ける父さんくじらを探す旅に出ます。くじらのぼうやの成長の物語。
夕方西の空に見た月は、よこをむいた細い三日月。「おつきさま、こっちむいて」男の子は月によびかけます。だんだん月の形がかわってきましたが、月はなかなかこっちをむいてくれません。とうとうまんまるの満月になって男の子のほうをむいてくれました。
作・絵:
しばはら ち 出版社:
鈴木出版 税込価格: ¥1,210 発行日:2004年11月 ISBN:9784790251224
出版社:
岩波書店 税込価格: ¥924 発行日:1979年9月21日 ISBN:9784001151411
作・絵:
せな けいこ 出版社:
金の星社 税込価格: ¥1,100 発行日:2021年09月02日 ISBN:9784323032023
作・絵:
せな けいこ 出版社:
PHP研究所 税込価格: ¥1,320 発行日:2004年 ISBN:9784569685038
作・絵:
木曽 秀夫 出版社:
フレーベル館 税込価格: ¥1,320 発行日:2014年09月 ISBN:9784577042014
作・絵:
ひだ きょうこ 出版社:
教育画劇 税込価格: ¥1,320 発行日:2006年04月 ISBN:9784774607009
作:
大塚 健太 絵:
小池 壮太 出版社:
白泉社 税込価格: ¥1,430 発行日:2023年08月30日 ISBN:9784592763314
作・絵:
市川 里美 出版社:
講談社 税込価格: ¥1,540 発行日:2011年08月 ISBN:9784061324749
作・絵:
神山ますみ 出版社:
講談社 税込価格: ¥1,430 発行日:2007年09月 ISBN:9784061323629
作:
なかじま かおり 出版社:
岩崎書店 税込価格: ¥935 発行日:2011年12月30日 ISBN:9784265082025
作・絵:
谷川晃一 出版社:
毎日新聞社 税込価格: ¥1,650 発行日:2005年08月 ISBN:9784620200118
作:
なかじま かおり 出版社:
岩崎書店 税込価格: ¥1,430 発行日:2014年11月24日 ISBN:9784265081387
作・絵:
カワチ・レン 出版社:
Gakken 税込価格: ¥1,430 発行日:2022年07月07日 ISBN:9784052055683
作・絵:
新井 洋行 出版社:
えほんの杜 税込価格: ¥1,019 発行日:2015年08月30日 ISBN:9784904188378
作・絵:
ようふ ゆか 出版社:
教育画劇 税込価格: ¥1,320 発行日:2024年03月04日 ISBN:9784774623054
作・絵:
カワチ・レン 出版社:
Gakken 税込価格: ¥1,430 発行日:2022年08月12日 ISBN:9784052055690
作:
真珠 まりこ 出版社:
ほるぷ出版 税込価格: ¥1,078 発行日:2021年08月10日 ISBN:9784593102563
作・絵:
いとう ひろし 出版社:
講談社 税込価格: ¥1,210 発行日:2009年02月 ISBN:9784062152679
作:
乾 栄里子 絵:
西村 敏雄 出版社:
文溪堂 税込価格: ¥1,760 発行日:2024年08月02日 ISBN:9784799905456
文・絵:
ふくだ じゅんこ 出版社:
大日本図書 税込価格: ¥1,430 発行日:2013年09月10日 ISBN:9784477026657
作:
長野 ヒデ子 出版社:
童心社 税込価格: ¥1,430 発行日:2019年09月01日 ISBN:9784494016334
作・絵:
長 新太 出版社:
教育画劇 税込価格: ¥1,320 発行日:1989年 ISBN:9784905699774
文:
高木 さんご 絵:
黒井 健 出版社:
講談社 税込価格: ¥1,540 発行日:2013年10月17日 ISBN:9784061325531
作・絵:
せな けいこ 出版社:
ポプラ社 税込価格: ¥1,210 発行日:2015年08月05日 ISBN:9784591146163