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ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

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自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

220件中 111 〜 120件目最初のページ 前の10件 10 11 12 13 14 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 抱きしめたくなるような絵本  投稿日:2011/04/02
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
 本当に抱きしめたくなるような気持ちになる絵本です。
 
 息子が5歳の頃に読んであげました。

 デパートのおもちゃ売り場で,いつか自分も誰かのうちに買われていくの夢見ている人形のコールテンくんと友達が欲しい女の子の素敵な出会いが描かれています。

 動かないと思っていたコールテンくんが,夜中のデパートでとれたボタンを探して歩く不思議な場面。
 そしてラストの女の子がコールテンくんを抱きしめる場面。何度読み返しても,温かい気持ちになります。
 
 息子も,それほどぬいぐるみが好きなわけではないですが,この絵本は別のようです。

 人間の前では,話せないと思っていたコールテンくんが,最後に女の子の問いかけに答えます。友だち(コールテンくん)を愛する気持ちが引き起こした奇跡なのか?とても印象に残ります。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 親子で笑って,あたたまれます  投稿日:2011/04/02
まくらのせんにん さんぽみちの巻
まくらのせんにん さんぽみちの巻 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 佼成出版社
 この絵本は息子が「お父さん面白いよ」と教えてくれました。

 登場するのは,枕のせんにんとお供の敷き布団のしきさんと掛け布団のかけさん。(この名前を聞いただけで,大人は笑ってしまいますが)
三人は,散歩に出かけます。

 仙人なのにマシュマロが大好きな「枕せんにん」。こんな三人で大丈夫なのかと呆れていたら,寒さで困ったものを見かけたら,大変身!びっくりするような方法で,みんなを助けてあげます。
 
 息子と二人で笑いながら読んでいたのですが,最後の大根を助ける場面は,爽快そのものです。(でも,その場面で仙人が大根を毛のはえたマシュマロと間違うところが,息子の笑いのツボにはまったようですが・・)

 笑いの中に,温かさがあります。その温かさも押しつけがましくなく,素直に楽しめます。
 ぜひ,親子で笑いながら,読んでください。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 元気いっぱい!  投稿日:2011/03/29
アボカド・ベイビー
アボカド・ベイビー 作: ジョン・バーニンガム
訳: 青山 南

出版社: ほるぷ出版
 何にも食べたがらない赤ちゃんに、母さんは困っていました。ある日、アボカドを食べさせてみると、みるみる赤ちゃんは元気いっぱいになり、スーパーマン(スーパーベビー?)に変身します。
 
 息子が幼稚園の時に、読んであげました。
 息子のお気に入りの場面は、赤ちゃんがいじめっ子をやっつける場面です。本を読みながら、幼稚園で泣かされた経験が蘇ったようで、小さな赤ちゃんが大きないじめっ子をやっつけるところが、とても嬉しかったようです。

 それにしても、痛快なお話です。小さな赤ちゃんが、泥棒もいじめっ子もやっつけていまいます。
 家族の悩みも吹っ飛ばしてしまうスーパーベビー。でも、よく考えてみると、我が家の息子も、力持ちではないですが、一緒にいるだけで、家族を楽しくさせるスーパーベビーではないでしょうか?
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う あり得ない!  投稿日:2011/03/28
ぶたのたね
ぶたのたね 作: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
 この本は、息子が幼稚園で読んできて、お父さん面白い本があるよと教えてくれました。

 走るのが遅いおおかみは、まだ豚を捕まえて食べた事がありません。博士に相談し、「ぶたのたね」をもらったおおかみは、「ぶたのたね」を育てることにしたのですが・・・。

 珍しい種の絵本というと「そらいろのたね」(家の種)や「ひみつのカレーライス」(カレーの種)等を読んだことがありますが、この「ぶたのたね」から生えた「ぶたの木」はすごいインパクトがありました。
その上、途中で出てくるのは、「ぞうのマラソン」です。
 このあり得ない設定に、子供が喜ぶのは無理ないなと思いました。

 佐々木さんの描くおおかみは、豚を食べようとするのですが、何か憎めなくて、楽しい。そして、せっかくの豚に逃げられても、めげない明るさがとても親しみを感じさせます。

 3作目まで出版されているとの事ですので、次を読むのが楽しみです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ナンセンス絵本の楽しさ  投稿日:2011/03/28
カングル・ワングルのぼうし
カングル・ワングルのぼうし 作: エドワード・リア
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 新倉 俊一

出版社: ほるぷ出版
 作者のエドワード・リアは,ナンセンス詩人として有名だそうですが,この絵本も奇想天外なお話です。
 
 クランペティの木の上住んでいるカングル・ワングルは,いつも大きな毛皮の帽子をかぶっています。
 その木を訪ねてくる動物が,本当に面白い。最初は,コウノトリやあひるなどよく知っている動物なのですが,次第に「フラフラ鳥」「きらきらお鼻のドンク」等不思議な動物が登場します。
 元々ナンセンスなので,動物の名前に意味はないと思うのですが,オクセンバリーが描いた動物は,鮮やかな色彩で,その動物の不思議さがよく表現されていると思います。また,文章もリズミカルで,声に出して読むと,とても心地よい気持ちになります。

 カングル・ワングルは,何故こんな大きな帽子を持っているのか?何故最後まで顔を見せないのか?・・・
 少し考えましたが,結局この絵本は単純に子供と一緒に楽しめばいいんだと思い直しました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい お出かけは楽しい  投稿日:2011/03/27
たろうのおでかけ
たろうのおでかけ 作: 村山 桂子
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
 息子が3歳の頃に読んであげました。

 たろうは 今日,とてもうれしい事があります。仲良しのまみちゃんの,誕生日のお祝いに行くのです。

 たろうは,まみちゃんへのお土産を持って,犬のちろーたちと,お出かけするのですが,その途中で,町の中を通ります。
 絵本では,その道のりで,たろうが交通ルールを大人に教わりながら,進む内容になっています。

 大人たちがたろうを「だめ だめ だめ」と注意すると,たろうは「いそいでいるのに つまらない」と答えながら,結局は大人の注意に従って行動する場面が繰り返されます。(私が「だめ だめ だめ」と読むと,息子が「つまらない〜」と答えていたことを思い出します。)

 自然に交通ルールを学ぶという目的で,この絵本を読んでもいいのですが,それにしても堀内さんの色鮮やかな絵が本当に楽しい。
 男の子が,小さな冒険に出かけるワクワクした感じが,伝わってきます。そして,まちを通り抜けた場面(まみちゃんの家の近く)の野原の緑と空の青の鮮やかさが非常に印象的でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい まぬけな泥棒のお話  投稿日:2011/03/26
どろぼうがっこう
どろぼうがっこう 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
 大好きな加古さんの「どろぼうがっこう」というタイトルを見て,「面白そうなので,読んでみたいな」と私が言っていたら,息子が小学校の図書館から借りてきてくれました。

 どろぼう学校の校長先生と生徒たち。学校の宿題は,なんと泥棒をしてくる事。先生と生徒の活躍?が始まります。

 読んでみて,いつもの加古さんと違う大胆な絵に驚きました。そして,登場するのは,いかにも悪そうな生徒たち。でも,その生徒のやる泥棒のスケールの小ささのギャップが笑いを誘います。
 最後のどんでん返しまで,息子と2人で楽しむ事ができました。

 やはり,この本は,お父さんが子供さんに読んで聞かせる(泥棒の声マネをして)のが一番だと思います。
 本当に楽しい本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 待ちに待ったケロちゃん  投稿日:2011/03/25
バムとケロのもりのこや
バムとケロのもりのこや 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
 妻も息子も大好きなバムとケロのシリーズ。もう新刊は出ないのかなと思っていたところに,この本のお知らせが・・・。

 今回は,2人が見つけた森の中の小屋でのお話です。本当によく書き込まれた森の緑が印象的です。痛んだ小屋を,2人の秘密の小屋にするまでのワクワクした感じが楽しい。
 息子は,大好きなかいちゃんの登場で,大喜びでした。

 最後は,仲良しのみんなが大集合。こんな終わり方だと,この絵本でもうおしまいなのかと,もう次回作の心配までしてしまいました。

 妻も息子も,これから何度も読み返して,作者が1ページ1ページに細かく描き込んだものを探していくのを,本当に楽しみにしているようでした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 読むのが少し辛かった  投稿日:2011/03/24
ぐるんぱのようちえん
ぐるんぱのようちえん 作: 西内 ミナミ
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
 息子が4歳の頃に読んであげました。
 ロングセラーなので,勝手にかわいい象のお話を想像していたのですが,実際は大違いでした。

 表紙の裏には,ぐるんぱが書いたという字。そして,ひとりぼっちで横たわる薄汚れた象。
 その後仲間たちの助けで,見違えるほど立派になりますが,行く先々では失敗の連続です。
 最後には,今までの失敗が役に立ち,子供たちがみんな集まってきて,ハッピーエンドで終わります。

 息子も,ぐるんぱがお店の人に「もうけっこう」と仕事の手伝いを断られる度に,店の人を怒っていましたが,最後のぐるんぱが楽しそうに子供達と遊ぶ場面で,やっと安心したようでした。

 カラフルな絵とシンプルながら読みやすい文章。ストーリーも面白い。この絵本がロングセラーなのは,よく理解できます。
 でも,何故か私は最初の場面が少し辛くて,なかなか繰り返し読むきになれない1冊でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 「ほねほねくん」がんばれ  投稿日:2011/03/23
きょうりゅうほねほねくんシリーズ2 ほねほねくんサーカスにいく
きょうりゅうほねほねくんシリーズ2 ほねほねくんサーカスにいく 作: すえよし あきこ
絵: おかもとさつこ

出版社: あかね書房
 きょうりゅうほねほねくんシリーズの2作目です。
 今回は、海の中から、現れたきょうりゅう「ほねほねくん」。だっくんとお兄ちゃんは、再会できて大喜びでしたが、そこに「ほねほねくん」を捕まえようとするサーカス団の人たちがやってきて・・・・。

 1作目でも、ほねほねくんを使って金儲けをしようとする大人たちが出てきますが、今回も大人が邪魔をします。息子も、そんな大人たちに怒っていました。

 このシリーズを読むと、大人が既成観念で凝り固まってしまっている事を思い知らされます。(自分もその大人なのですが・・)
 それにひきかえ、骨だけの恐竜とも遊んでしまう、子供たちの考えの柔軟な事!
 
 しっぽを取り返そうとする「ほねほねくん」たちの騒動が、最後まであきさせません。
 金儲けをしようとする大人たちをものともしない「ほねほねくん」の自由さが痛快で、楽しい本です。
参考になりました。 0人

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